富裕層になって1ヶ月の間に何か変化があったか?
8月に金融資産1億円を達成して富裕層になったが、それから1ヶ月ほど経った。現状、金融資産1億円以上の状態を保っている。その状況で、生活に何か変化があったかと言えば、特にない。金融資産が9999万円から1億円になった段階で、突然、何かが変わるわけでもない。特に何の変化もないまま平常な状態である。富裕層になることは、金融資産でグループ分けされた分類に変化があるだけであり、何か特別な資格や権利を得るわけではない。
まったく変化がないのか?
すべてにおいて変化がないかを言われると、そうでもない。前述のとおり、資格や権利が得られるわけではないことから、生活で目に見える変化はない。だが、富裕層に分類されることで、自分がこれまでやってきた投資が成功とまでは言えなくとも、一定の成果をもたらしたことは実感できる。少なくとも、投資手法が間違いではなかったことがわかる。富裕層である金融資産1億円を目指した過程に自信が持てるようになる。また、1億円を突破することで、金融資産に対する姿勢が変わってくる。具体的に言えば、攻めるだけでなく、守りを考えるようになることである。1億円を達成するまでは、どのようにして1億円達成するかを考えるが、達成した後は、超富裕層などの5億円以上の目標設定をするが、どのようにして減らさないようにしていくかも同様に考えていくことになる。
他に心理的な変化はあるか?
人によるだろうが、攻めと守りの考えをするようになること以外で、特に目立った変化はない。富裕層になると配当金が増えるわけでもなく、いきなり金遣いが荒くなるようなことはない。結局、全体期にはあまり変わらないのかもしれない。元々、不必要なものは買わないなど投資資金を確保する癖がついており、その生活習慣は変わらない。1億円を達成してからさらにどこまで増やせるのかという期待と希望のほうが大きい。
守りの姿勢とは?
資産を増やすための攻めの姿勢だけでなく、資産を守る考えをするようになる。ただし、富裕層になったからと言って、急に債券にすべての資産を集中させるようなことはなく、これまでとやることは変わらない。だが、株式や債券だけでなく、これまでやってきた金や不動産など、変動があまり大きくない(と言われている)資産のほうにもある程度目を向けるようになってきている。これも多少なりと変化したことである。

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