金融資産1億円を達成するために必要なことは?
お盆休み中に株価の上昇により、金融資産1億円を達成した。これで億り人となり、富裕層への仲間入りを果たした。8/16における瞬間風速ではあるが、金融資産が1億217万円になった。と言っても、1億200万円程度なので、暴落でも起きればすぐに準富裕層に転落することになるだろう。それはさておき、2008年に株式投資を始めて、2025年に1億円を達成した。18年目にして1億円を突破したので、振り返ってみたい。
富裕層になるのに必要なことは?
金融資産1億円を実現するために、何が必要だったのか考えてみる。まず、元手となる資金を貯めることが最初に行わなければならないことである。200万円自己資金を蓄えた時点で株式投資を始めた。無一文で始めることはできないので、貯金をすることが重要だと思う。そう言うと貯金そのものに目が行きがちだが、本当に大切なことは、貯金をする癖をつけることだと思っている。貯金をするためには、余計なことにお金を使わない必要がある。これが最も大切なことではないかと考えている。これは、富裕層になったからと言って不要になるものではなく、これからもずっと必要なことだろう。その次は、失敗することだと思う。2008年に株式投資を始めたが、その時はちょうどリーマンショックの直前だった。当然、買った株価はあっという間に半額になり、それで済むはずもなく、10分の1まで下がった株もあった。さらに、結局、倒産してしまった企業の株を持っていたこともあった。このときの失敗の経験が活きているのは間違いない。安いからといって手を出した株は、ずっと安いままであったり、倒産して紙くずになってしまった。様々な指標を確認して、自分で納得できる株を探して資金を投入していかなければならない。ただし、こういった経験を積むためには、分散投資をすることが前提である。一発勝負をしてしまうと、再起できないからである。失敗の経験を積みながら、少しずつ積み重ねていくことが大切であり、株式市場から退場させられない状態を保ち続けなければならない。
信用取引はすべきか?
早めに1億円達成を目指すなら、信用取引をしなければならない。20年程度を目標にしているのであれば、信用取引をしなくてもいいだろう。ちなみに、2019年までは信用取引をしていたが、扱う金額が大きくなってきたため、当時の情勢リスク(アメリカと中国の争い)を考えて信用取引からは足を洗った。
まとめると…
金融資産1億円達成に必要なことは次の2点だと考えている。
1. 不要なものにお金を使わない
2. (分散投資をしながら)失敗の経験を積む


コメント